ほんのちょっと遊びのつもりで取り入れた撮影ブースの背景紙（タペストリー）が思った以上に宇宙でびっくりしました。

宇宙っぽさを出せたらいいなと思いながら「つきあかり～癒やしのゆらめき～」を撮影してみると・・・

あれまぁ～、アポロ宇宙船が月遷移軌道で月に向かうとき、窓からこんな風に月が見えていたんだろうなぁと思えるような写真に。

大気のない世界、地球の重力から開放された世界へ一気に旅立ったような気分になりました。

写真を撮るときに大切にしていることが、1枚の写真にどんなストーリーを込められるか。

風景でも人物でもなんでも、その向こうにイマジネーションが広がる領域を作ることを心がけています。

ですので、主役・脇役・背景、この3つの選択とバランス。これだけで写真は大きく変わります。

私の作品を手にしてくださる方は、目に見えるものだけでなくその向こうに無限に広がるイマジネーションの世界を楽しむ方が多いように感じます。みなさまのイマジネーションが豊かで楽しい日々につながりますように。